1. 準備:まずは「土台」を整える
カサカサの肌やベタついた肌にいきなり塗ると、ムラになりやすく「塗ってる感」が出てしまいます。
- 洗顔: 余分な皮脂を落とします。
- 保湿: 化粧水と乳液でしっかり肌を整えましょう。肌が潤っていると、BBクリームの密着度が格段に上がります。
Point: 保湿後、肌がヌルヌルしている状態で塗るのはNG。なじむまで1〜2分待つか、軽くティッシュオフしてから塗り始めましょう。
2. 実践:バレない塗り方の4ステップ
ステップ① 出す量は「小さめのパール1粒分」
出しすぎは厚塗りの原因です。まずは直径5mm程度を手の甲に出しましょう。足りなければ後で足せば良いので、最初は「少なすぎるかな?」と思うくらいで十分です。
ステップ② 「5点置き」でムラを防ぐ
指先に少しずつ取り、顔の以下の場所に置いていきます。
- 両頬・おでこ: 多めに置く
- 鼻の頭・あご: 少量置く
ステップ③ 中心から外側へ「指の腹」で伸ばす
顔の中心から外側に向かって、指の腹を使って優しく叩き込むように伸ばします。
- コツ: ゴシゴシ擦るのではなく、トントンとスタンプを押すイメージでなじませると、毛穴が綺麗に隠れます。
ステップ④ 境界線を「ぼかす」
ここが一番重要です。フェイスライン(エラの部分)や生え際にクリームが溜まっていると、一気に「メイクしてる感」が出てしまいます。
何もついていない指で、首との境目を外側に向かってぼかしましょう。
3. 「バレる」を防ぐ3つのチェックポイント
| チェック項目 | 対策 |
| 色の選び方 | 自分の首の色に近いものを選びましょう。迷ったら「ナチュラル」や「オークル」が日本人の肌に馴染みやすいです。 |
| 小鼻のキワ | 溜まりやすい場所なので、指先で最後になぞって余分なクリームを取り除きます。 |
| 眉毛・ヒゲ | 毛にクリームがつくと白く浮いて目立ちます。ついた場合は綿棒やティッシュで拭き取りましょう。 |
4. まとめ
メンズメイクのゴールは「綺麗になった」と思われることではなく、「なんだか肌が綺麗で清潔感があるな」と思われることです。
- しっかり保湿する
- 少量から始める
- 境目をしっかりぼかす
この3点さえ守れば、初めてでも自然な仕上がりになります。まずは休日の外出から、鏡の前で練習してみてくださいね。

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